脂肪燃焼の仕組みとは?(メタボリックシンドローム)
脂肪燃焼の仕組みとは?(メタボリックシンドローム)

脂肪を減らすためには、貯蔵エネルギーとして蓄えられた中性脂肪を消費されるエネルギーに転換し、どんどん使っていくことが大事です。
中性脂肪はそのままの形ではエネルギーとしては消費されません。脂肪は次のような過程をたどって燃焼します。
まず、脳が「活動エネルギーが必要だ」と察知すると、ノルアドレナリンなどの交感神経を刺激するホルモンが分泌され、脂肪分解酵素リパーゼを活性化します。
リパーゼは、中性脂肪に働きかけて、脂肪酸とグリセリンに分解し、結合を解かれた脂肪酸は、遊離脂肪酸として血液中に入り、血管を通って筋肉に運ばれます。
筋肉細胞に入った遊離脂肪酸は、アセチルCoAという物質に分解され、アミノ酸の一種であるL−カルニチンと結合して細胞内のミトコンドリアに入ります。
そこでTCA回路に組み込まれて酸素と反応することで、エネルギー源となる物質ATP(アデノシン三リン酸)を生産し、エネルギーを発生して燃焼します。
ただし、脂肪酸が血液中に放出されても、使われないで余った場合は、再び中性脂肪に合成されて、再度、脂肪細胞に蓄えられてしまいます。
脂肪を効率よく燃焼する為には、脂肪を減らす為には、血液中の脂肪酸を無駄なく燃やす事が必要となり、具体的な方法としては、運動をする事が一番なのです。
ミトコンドリアとは
ミトコンドリアとは、真核生物の細胞小器官です。ミトコンドリアは細胞内に1つから数千個単位で存在し、細胞によって数が違います。
ミトコンドリアの主な機能は、脂肪や炭水化物の分解物質を、呼吸で取り込んだ酸素と反応させてエネルギーを生産する事です。
生きていくうえで必要なエネルギーのほとんどが、このミトコンドリアで供給されています。
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